佐川美術館で9月から紹介
◇湖南・守山市
佐川美術館(守山市水保町)は第二回「吉左衛門X展」を九月四日から開く。来年三月二十一日まで。
陶芸家樂吉左衛門氏が四百年来続く京都・樂家伝統の窯をはなれ、初めて海外・フランスで新たな制作に挑戦した作品を紹介するもの。吉左衛門氏は二〇〇七年以降、四年間にわたり毎夏、フランス南西部コレーズ地方ルビニャック村に滞在し、友人である陶芸家アンドッシュ・プローデル氏の陶房にて茶碗、花器、水指など多くの作品を制作した。
同展では、それらの中から茶碗を中心に、アンドッシュ・プローデル氏の作品と共に展示する。フランス・リモージュの白土、地元ルビニャック村でプローデル氏が掘り出した赤土、スペインの黒土や、暖炉のクヌギ灰、プローデル氏が発見したフランスの鉱石、フランスの古い銀貨から作った釉薬など、楽しい冒険に満ちている。京都・樂家で焼かれる樂焼とは異なる土や釉薬、窯によって創りだされた吉左衛門作品の楽しく力強い魅力を紹介する。
入場は一般千円、高大生六百円、小中学生三百円。問い合わせは同美術館(TEL077―585―7810)へ。







