滋賀報知新聞が入場券プレゼント 県近美
◇大津
県立近代美術館(大津市)は、近江の風土を愛した随筆家・白洲正子の生誕百年を記念して、特別展「白洲正子 神と仏、自然への祈り」を開催している。二十一日まで。
明治四十三年、華族の樺山家に生まれた正子は、白洲次郎との結婚後、小林秀雄らと知り合って文芸評論、文人の世界に興味をもつ。また能面を求めて昭和二十八年頃から各地を探訪したことが、随筆や紀行文を執筆するきっかけとなった。
代表作「近江山河抄」は、「近江は日本文化の発祥の地といっても過言ではない」から始まり、野洲の銅鐸などから近江文化を述べ、大津宮、比叡山、蒲生野の石造文化、湖北の十一面観音などについて触れている。
会場には、白洲正子が感銘を受けた木造毘沙門天立像(重文・十世紀、栗東市金勝寺)や木造地蔵菩薩立像(重文・十世紀、甲賀市擽野寺)、日吉大宮像(重文・十二世紀、長浜市鶏足寺)など、仏神像や宝物、旅した社寺に関わる約九十点が展示される。
また、関連行事として、十四日午後一時半から日曜美術観賞会「白洲正子の著作と展覧会の出品作品」、二十日午後一時から文化財講演会「カミとホトケ、そして自然との共生|白洲正子が観た近江の原風景」が開かれる。
観覧料は一般九百五十円、高大生六百五十円、小中生四百五十円。問い合わせは同館(077-543-2111)。
なお、滋賀報知新聞社は読者プレゼントとして、同展入場券を抽選で五組へ進呈する。希望者はハガキに住所、氏名、本紙への批評を記入し十日までに〒520-0044大津市京町四丁目五-二三、滋賀報知新聞社「白洲正子展」係へ。







