近江牛赤みそそぼろ 野菜煮込みあん
◇湖南・甲賀
全国のご当地グルメがブームとなっている中、湖南市商工会はこのほど、東海道・石部宿ならではの伝承食を商品化し、販売を始めた。
外皮はパリッと香ばしく、中身はモチモチ、その伝承食の名は「いもつぶし」。もともとは農家の携帯食として、米とイモ類を混ぜて、杵(きね)でつぶして丸く平たくして焼いて食べた。
商工会が売り出した「いもつぶし」は、専門家との研究により、現代人の味覚にあうように、もち米を加えた外皮で具材を包み込んだ。
二種類あり、近江牛味噌そぼろ(一個二百円)は、炒めた地元・近江牛に赤みそとごま、さんしょで味付けたジューシーさが売り。
野菜煮込みあん(一個百五十円)は、カボチャを加えた黄色い外皮で、ごぼうとなすび、たまねぎ、隠し味のしょうが、とうがらしを包んだヘルシーでコクのある味わい。
東海道沿いの同市石部西、市営の飲食店「田楽茶屋」(070-6803-8229)で販売している。月曜休業。
商品開発に関わった湖南市商工会の豊田孝雄さんは「年配の人には懐かしさを感じてもらい、若い人には新鮮さを感じてもらえる素朴で安心の伝承食だ。まずは地元で知ってもらってから、全国へ広げていきたい」と意気込む。






