対話の会から女性候補の動きも
【守山市(定数2)】
大井 豊58 民現2期
藤木 猛46 無新
岩佐弘明56 無新
(順不同。民=民主党、自=自民党、共=共産党、対=対話の会)無所属以外は、原則公認。ただし推は、推薦。名前の下の数字は年齢。現職の下の数字は期数。
守山市選挙区は、一歩リードする民主現職・大井に続いて、保守分裂となった市長選のしこりで、藤木と岩佐の自民系の元市議が保守票を割って追う展開。ただし、態度を保留しているNPO法人代表の小川泰江が対話の会から出れば、女性や無党派層の票を取り込み、情勢が一変する可能性も。有権者数は十二月二日現在五万九千六百九十六人で、前回と比べて三千二百七十二人の増。
民主現職の大井は、出身のバイリーン労組を軸にした連合の選挙対策本部と、同市洲本町の地元選対の二本立てで臨む。連合ではバイリーンなどの単位組合、松下などの産業別組合で固める。これに加えて、地元選対が連合と連携をとりながら、速野学区を中心に支持拡大を目指す。
前回は対話の会候補へ約二千票流れたことから、今回も同会の動きを警戒し、組織票の引き締めに懸命だ。
自民系元市議で新人の藤木は、前回も立候補を模索したが、保守一本化に迫られて断念した。今回は地元の自民党玉津支部の支援を受けて出馬を決意し、自民守山連協へ公認を申請した。
当落のラインは、立候補四人と想定して、投票率四六~四七%で六千~七千票とみる。これを超えるため、ローラー作戦で地元玉津学区から後援会拡大を図る。
同じく自民系の元市議で新人の岩佐は、自民公認を申請するため、藤木と重なる自民玉津支部を避け、所属を吉身支部へ変更して公認申請した。
選挙事務所は守山四丁目に置き、保守系の市議や市ラグビーフットボール協会などのスポーツ関係の人脈を生かして、地元玉津学区と中心市街地で支持を拡大し、初当選を目指す。
このほか、NPO法人「びぃめ~る企画室」代表の小川が、対話の会から立候補の打診を受けており、本人は「今後のNPOの体制や、出馬にあたっての組織的な課題を検討して、今月末までに結論を出したい」と話している。小川は、子育て世代の視点に立ったタウン紙の発行や、女性の起業支援などを手掛ける。(高山周治)





