今週末 東近江で埼玉と対戦へ
◇全県
bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)二〇一一―二〇一二シーズンの公式戦「滋賀レイクスターズ対高松ファイブアローズ」が二十六、二十七日の二日間、野洲市総合体育館で開かれた。地元の滋賀レイクスターズは二連勝を飾り、今週末に東近江市で開催されるホームゲームに向けて弾みをつけた。
「相手のオフェンスを止められなかった」。アラン・ウェストオーバーヘッドコーチが振り返るように、二十六日の前半は四点差で折り返す苦しい展開となったものの、後半から全員でシュートチャンスを狙うシャッフルオフェンスが機能し、九十五対七十八で勝利。
けがの小川伸也選手に代わって司令塔の役割を担った副キャプテン・藤原隆充選手は「ディフェンスでリズムを作るのが一番だが、シャッフルオフェンスの形にこだわり、うまくやろうとしすぎて出だしでつまずく。スクリーンを激しく行うなど、シンプルな部分を徹底しなければ」と、後半の粘り強さとは裏腹に前半で自分たちのリズムを作りきれない課題を冷静に分析する。
翌二十七日は、高松のインサイド攻撃に劣勢を強いられる場面もあったが、けがから復帰した波多野和也選手を投入することで生まれるディフェンスの厚みやルーキーながら試合ごとに得点力が増しリバウンドへの積極性も光る本多純平選手の活躍など、新戦力の芽吹きがチームを勢いづかせ、九十五対六十九で圧勝した。
「チームとしてオフェンスをし、チームがシュート機会を与えてくれた結果だと思っている」。両日ともチーム一の得点をあげたレイ・ニクソン選手の言葉から、今季レイクスが目指すチームで闘う姿勢が鮮明に浮かび上がる。さらに、記者会見時、ウェストオーバーHCをはじめ選手たちは「相手のことよりも、自分たちのバスケをどれだけ遂行できるかにかかっている」と、異口同音に答える。
共通認識の深さとチームの強い結束力で、今週末(十二月三、四日、布引運動公園体育館)の東近江開催は、bjリーグ初となる女性のナタリー・ナカセ新ヘッドコーチ率いる埼玉ブロンコスを迎え撃つ。







