湖国を震わせろ!
★小川伸也選手
昨季に続き、キャプテンの重責を担う小川選手(29)=長浜市出身=。プレッシャーに押しつぶされそうな毎日を過ごしているのかと思いきや、意外にも「練習に来るのが楽しくて仕方ない」と語る。
この心境の変化は、何でも相談できる父親のようなウェストオーバーヘッドコーチと出会ったことが大きい。技術面のみならず人間性を学び磨き、チームで苦楽を分かち合う経験を重ねるうち、一つの負けやミスを引きずらなくなった。
「大人になったので」と笑う小川選手だが、次へと切り替えられる精神状態の安定には、信頼できる仲間の存在も忘れてはならない。「システムの中で自分の良さを出そうと考え、悪い部分も話し合えるメンバーがそろい、すごくまとまっている。みんなハートがいいので、困難もみんなで乗り越えられると思う」。
揺るがない軸と絆により、バスケに集中できる環境が整った。強豪ぞろいの西地区で「昨季よりタフなシーズンになると思うが、それを差し引いても、今のチームに伸びしろを感じている」という言葉が、確信に変わる日も近い。
★藤原隆充選手
熱い男の代名詞が最も似合う藤原選手(34)は、小川選手とともに創設当初からチームを支える大黒柱。「プロを十年以上続けてこられたのは、気持ちで勝負し、人が休んでいるときにトレーニングをしてきたというところだけだと思っている。熱く戦えなくなったときが引退するときなんじゃないかな。周りから不器用だと思われても、それが僕の生きてきた道なので」と、芯の通った藤原節からは強い覚悟がにじみ出る。
今季のチームは「全員でハードにプレーし、全員でミスをカバーし合うこと」を大切にし、自分を犠牲にしてでもチームのために戦う意識が共有できているという。最初は覚えることで精一杯だったシャッフルオフェンスも、頭と体が慣れて状況判断できるようになったことで「駆け引きでバスケをする楽しさが出てきた」と言い、率先して変化を受け入れ進化を目指す。
「求められたことを全部やれるのがベテラン」。自分に言い聞かせるように語る藤原選手は、コートに立つ前、顔や体をたたいて“気合いスイッチ”を入れる。
チームにとっても、ピンチのとき、藤原魂の注入がまだまだ欠かせない。
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