昨年の県内の観光客
◇県
昨年一年間に、県内を訪れた観光客は、延べ四千六百三十二万九千人で、前年に比べ百十万二千人(二・四%)増加した。このうち、外国人観光客は、二十八万三千人で前年に比べ四四・二%増と大幅増加し、過去最多になったことが県のまとめでわかった。これは県が県内の主な観光地七百五十八か所を調査したもの。
NHK大河ドラマが好影響
外国人が44%増で過去最多!!
観光客四千六百三十二万九千人(前年比二・四%増)のうち、宿泊客は三百三十二万六千人で、前年に比べ十一万九千七百人(同三・七%)増と過去十年間で最高を記録した。
また外国人観光客二十八万三千人(同四四・二%増)のうち、宿泊客は十八万千人で、前年に比べ六万二千人(五二・五%)増と激増した。
観光客が増加した理由について県観光交流局では「景況感の改善を背景に観光需要が回復したことに加え、NHK大河ドラマに関連して開催された黒田官兵衛博覧会の影響があった」とみている。
また、外国人観光客が大幅に増加した背景については「円安による割安感、近年の査証緩和措置、LCC(格安航空会社)による航空路線の拡大などの効果によるもの」と受け止めていた。
目的別観光客の内訳(構成比)では、宿泊施設や道の駅などの「その他」が全体の二六・一%を占め、最も多い。また歴史や博物館・美術館などの「歴史・文化」も好調で全体の二六・〇%を占めている。これに続くのが「スポーツ・レクリエーション」の二二・五%だった。対前年比では、「その他」と「スポーツ・レクリエーション」の伸びが大きくなった。
地域別の内訳(構成比)では、「大津地域」が二五・九%と最も多く、次いで「湖北地域」の一九・七%で、「東近江地域」は一五・三%で三番目。
また宿泊客数に占める地域別内訳は、「大津地域」が三九・六%と最も多く、次いで「湖北地域」の一八・三%の順であった。
一方、観光客数が一番多かった施設は「黒壁ガラス館」(長浜市)で、黒田官兵衛博覧会の影響が考えられる。二位は昨年、式年遷宮の効果もあり一位となった「多賀大社」(多賀町)となった。三位は「道の駅藤樹の里あどがわ」(高島市)、四位が豊公園(長浜市)、五位が「県希望が丘文化公園」(野洲市、湖南市、竜王町)と続いている。








