草津市 議席数回復を目指す自民 現職続投で立ち向かう非自民
【草津・栗東】 3月29日告示、4月7日投開票の県議選草津市選挙区(定数4)には、5人が立候補を表明。前回(2015年)の選挙で選挙区からの議席を減らした自民は現職と新人の擁立で議席数回復を目指すが、非自民も現職の続投でこれに立ち向かう。
栗東市選挙区(定数2)は現職2人が名乗りを挙げている。前回同様、無投票となる公算が高いが、候補者らは各自治会へのあいさつまわりなど体制強化に余念がない。
【草津市(定数4)】
奥村芳正 61 自現3
白井幸則 56 自新
山本 正 60 無現2=国立社推
藤井三恵子 57 共現1
駒井千代 45 無現2
(順不同。自=自民、国=国民民主、立=立憲民主、社=社民、共=共産、チ=チームしが、無=無所属。推は推薦。氏名の下の数字は年齢。現職の下の数字は期数)
県連幹事長を務める奥村氏は3期12年間の実績を発信。「政治は一時のブームに流されてはダメ。地に足をつけて先を見据え、発展できる県政を作っていく」と意気込み、地元志津学区を中心に自治会へのあいさつや後援会活動に力を込める。3月16日に事務所開きと決起大会を行う。
会社会長の白井氏は市議会自民党員らの強い後押しを受けて立候補を決意。18年11月に事務所開きを行い、今年2月16日には国会議員4人を招いた決起集会を開催した。「誰もが安心し、生きがいを感じられる地域づくり」を掲げ、商工連盟や農政連、各企業などの支援を固める。
山本氏は3党と連合しがの推薦を得、無所属で3度目の県議戦に臨む。動物愛護や福祉の課題など「弱者の視点に立つ」と掲げた初志を貫き、2月下旬からJR駅前での駅立ちを活発化した。3月21日に野村町自治会館で事務所開き、25日にまちづくりセンターで決起集会を行う。
藤井氏は週に3日、JR駅前や木川交差点に立ち、子育て、福祉などについての演説を継続してきた。これまでの活動でつながった女性団体や子育てサークルなどからの支持も厚い。2月下旬に事務所開きと演説会を実施、選挙戦では草津以外に湖南、甲賀の党各支部からも応援が入る。
「議員個人の政策を評価してほしい」と無所属での出馬を決めた駒井氏。子どもの自己肯定感を高める教育や自宅・学校・職場とは別の居場所の必要性など、8年間の県議経験で気づいた政策を伝えていく。南笠東学区を拠点に支援者をまわり、県政報告の配布や駅立ちにも精力的だ。
【栗東市(定数2)】
竹村 健 53 自現2
九里 学 55 立現3=国チ推
(順不同。自=自民、国=国民民主、立=立憲民主、社=社民、共=共産、チ=チームしが、無=無所属。推は推薦。氏名の下の数字は年齢。現職の下の数字は期数)
3選に向かう竹村氏は、幼馴染の野村昌弘市長とのホットラインを強みに「引き続き市と県・国をつなぐパイプ役を担っていきたい」と意気込み、地元商工会や青年会議所OBとのつながりを生かして企業訪問や自治会めぐりに取り組む。3月14日にJA栗東市桃李館で決起大会を行う。
九里氏は「どぶ板は力なり」と語る。週3日の駅立ちを12年間継続し、手刷りの広報を手渡ししてきた。18年11月から週末に街宣を始めた一方で、市内全域の自治会を行脚し、約半数からの推薦を取り付けた。「議員として県の潜在力を内外に知ってもらいたい」と意欲を述べる。
(羽原仁志)





