民間で連携し生活困窮者の支援拡充へ
【栗東】 栗東市内で社会奉仕に取り組む栗東ロータリークラブ(竹脇義成会長)、栗東ライオンズクラブ(奥村市衛門会長)、公益社団法人栗東青年会議所(山元一也委員長)の3団体が発起人となり、14日に市民らの協同による「栗東生活支援協議会」を設立する。同協議会では来年度から子ども食堂や生活困窮者の支援活動などを支える「ふるさとサポート応援隊」の事業を進めていく。
同市内では福祉関係機関やNPOなどが生活困窮家庭に対する様々な支援活動を実施している。これまで各団体が独自に事業を展開してきたが、いずれも限られた体制と資金の中での取り組みで、運営面において厳しい環境にあることなどから、地域福祉のより一層の拡充と活動団体の負担軽減を図ることを目的に、このほど組織の垣根を超えた連携が実現した。
同協議会には3団体のほか、行政、福祉関係者、各支援活動団体、保護司、民生委員・児童委員・市内企業など約100団体が加盟し、市社会福祉協議会が実施する活動を人材面、金銭面、物資面などから支援する。
活動の中心となる「応援隊」の取り組みは、特に生活困窮者やひとり親家庭への支援を通し、「栗東の次代を託する青少年が生まれ育った環境に左右されることなく、元気にいきいきと活動し、等しく将来への夢を描ける生活環境づくりに寄与すること」を狙いとする。子ども食堂やフリースペース事業、生活困窮者への食料品や物品の支援、就労支援などの取り組みを社協を通して行うことで、栗東ならではの、温もりのある福祉のまちづくりを目指していく。
県庁で協議会設立に向けた記者会見を行った3団体の代表者らは「地域福祉のプラットホームとして栗東独自の福祉の形を作っていきたい」と熱意を語った。
同協議会の設立総会は14日午後3時から、市商工会館で行う。設立後は事務局を社協に置き、随時、協議会で調整のうえ、各支援を行っていく。






