無党派層の票の掘り起こし目指す
【草津・栗東・守山・野洲】 日本共産党滋賀県委員会はこのほど、党中央委員会常任幹部会で衆議院小選挙区滋賀3区党公認候補として党県常任委員の佐藤耕平氏(36)を擁立したことを発表した。
佐藤氏は大阪府出身、大津市在住。2014年の衆院選で同党県1区から立候補するも落選、16年の参院選では同党県選挙区から立候補を表明したが、野党統一候補に譲り自身は比例区に回って戦ったが落選している。18年1月、翌年の参院選県選挙区からの立候補を表明し、全県的にアピールを行ってきたが今月、他の野党統一候補に譲る形で立候補を取り下げた。
同党滋賀3区候補となったことを受け、このほど県庁で記者会見を行った佐藤氏は「これまで『あなたが大切にされる社会へまっすぐ』というコピーで選挙に備えてきた。3区でもこの考えのもと、支援の声に応えて国会へ駆け上がりたい」と意気込みを語った。政策としては、「8時間労働の保障や奨学金制度の充実、国保料の引き下げ、自衛隊の抱える課題などについて力を込め、自己責任論でなく共助の社会を訴えていく」としている。
同党県委の石黒良治委員長は「滋賀3区は若者や労働者が多く、無党派層も多い。佐藤候補の行動力で投票率を上げるような票の掘り起こしにつなげ、党として躍進を果たしたい」と期待を語った。
同党は今後、他の小選挙区についても調整が済み次第、候補者を擁立していく方針。また、参院選で選挙区からの候補者一本化を実現した国民民主、立憲民主、社民との「野党共闘」では衆院選でも協力していくことを確認しており、今後4党会議の場において衆院選候補者の調整を進めていく。






