滋賀選挙区 二之湯氏、比例区 有村氏
【大津】 自民党滋賀県連は23日、定例大会を開催し、所属議員や党員ら約550人が、今夏の参院選の勝利に向けて気勢を上げた。
この中で、党本部の甘利明選挙対策委員長が時局講演を行ない、データ流通をめぐる米中の主導権争いで、日本が重要な役割を担う国際情勢を語り、そのため政治の安定が必要と指摘。「だからこそ安定基盤をつくるため、二之湯氏を何としてでも当選させてほしい」と激励した。
滋賀選挙区(改選数1)で再選を目指す二之湯武史参院議員(42)は、大津市内で園児らが死傷した交通事故を受けた「キッズゾーン」認定の活動、インフラ整備では県選出国会議員と連携し、主要国道のバイパス、新名神、日野川改修で一定の成果を上げたとし、「さらに気候変動に対応し、国土強靭化を進める」と訴えた。
観光では、外国人旅行客の受け入れを視野に日本遺産を絡めた観光振興、マリンスポーツの国際大会誘致、フードツーリズム協会設立などを挙げ、「これまでの常識に捕らわれない発想で、滋賀県、日本、世界全体のさらなる発展と振興に尽力したい」と力を込めた。
県出身で元女性活躍担当相、同党の比例代表で4選目を期す有村治子参院議員(48)は、自民党再建に尽力した経験を振り返り、比例区での勝利に向けて「ぜひ力を貸してほしい」と求めた。
児童虐待防止法の改正案では、「これ以上、虐待で子どもの命を失うわけにはいかない。勇気をもって体罰を禁じるべきと口火を切った」と報告。憲法改正では、「国民の命を守るため、平和と日本の独立を守るため、地域の発展、子どもたちの命を守るためにいかにあるべきか。しっかりとした国家観と地に足についた生活感をもって、日本の尊厳を守る最前線に立つ」と声を振り絞った。
なお、新年度の主な県連役員は次の通り。
▽ 会長=上野賢一郎氏(衆院議員)、幹事長=奥村芳正氏(県議)、筆頭副幹事長=佐藤健司氏(県議)、総務会長=杉浦和人氏(日野町議会議長)、政調会長=岩佐弘明氏(県議)、組織委員長=富田博明氏(県議)、党紀委員長=河本英典氏(元参院議員)。







