県政NOW 雨に備える!
梅雨入りを契機として本県も出水期を迎えております。これから秋の台風シーズンにかけて、雨の多くなる日が続いて参りますので、皆様、備えをよろしくお願い致します。
昨年は、ちょうどこの時期に、岡山県や広島県、愛媛県等を中心に、「西日本豪雨」とも呼ばれる「平成30年7月豪雨」による大規模な豪雨災害が発生し、多くの犠牲者を出すこととなりました。この時、注目されたのが「線状降水帯」と呼ばれる強い降雨の雨域で、これは、積乱雲群が数時間に渡り同じ場所を通過または停滞することによって生じます。台風のもたらす暴風雨とはまた違った形での、豪雨災害の恐ろしさを皆様実感されたところと思います。この「線状降水帯」による豪雨は、先月から今月にかけての熊本県等九州地方における豪雨においてもあらためて注目されました。新たなタイプの降雨についてもしっかり備えたいものです。
さて、そのような中、長年の懸案事項であった「長命寺川(蛇砂川)河川改修事業」におきまして、去る6月17日に、蛇砂川から愛知川への放水路(バイパス)整備事業である「八日市新川」の暫々定通水がいよいよスタート致しました。私も、かねてより、県議会の場で度々「治水効果の早期発現の為の暫定、暫々定整備の実施を!」と訴えさせて頂きましたが、三日月知事はじめ、関係部局等のご尽力により、何とか本年の出水期前までに通水実施の運びとなりました。東近江市内の玉緒地区や中野地区を中心に大規模な浸水被害をもたらした平成25年台風18号時と同じ規模の降雨については、この通水により対処できるものと想定されております。しかしながら、前述しましたように、全国的には降雨の規模が益々大きくなってきておりますので、当事業の早期完成を目指して、引き続き、関係者の皆様と力を一つにして参ります。併せまして、他の河川改修事業につきましても、県議会をあげて取り組みを進めて参ります。皆様のご協力よろしくお願い致します。







