県政NOW 「台風のシーズンを迎えて」
お盆の日本列島を、大型の台風10号が直撃しました。15日の午後3時頃、広島県呉市付近に上陸し同日夜には山陰沖に進んで、西日本を縦断し、日本海に抜けました。山陽新幹線運休等、交通機関の乱れは帰省客に大きな影響を与えました。最近は、地球温暖化のせいか、台風も、どんどん大型化しています。また、雨の降り方も激しくなっているので、土砂災害や河川の増水・氾濫に厳重な注意が必要であります。
昨年7月に発生した西日本豪雨では、広島県、岡山県、愛媛県で甚大な被害が出ました。福岡県から岐阜県にかけて11府県で大雨の特別警報が発令され、避難勧告は最大で800万人を超え平成日本における最大・最悪の豪雨水害となりました。また、一昨年の超大型の台風21号や線状降水帯が原因の九州北部豪雨、2015年の鬼怒川の直轄堤防の決壊等、最近の激烈な雨の降り方や大型台風を見ると、これまでの対応では不十分であり、新たな視点での対応が必要になってまいります。現在、地元を流れる日野川の河川改修工事が進められておりますが、この度、JR橋の架け替え工事に国土強靭化の別枠交付税措置で72億円の予算措置がつきました。このことによって、一気に改修工事がスピード化することと期待いたします。同時に佐久良川合流地点までの設計にも取りかかり、流域曲部の護岸補強工事も同時に進めて参ります。早期完了に向けて国や、関係機関との連携を密にしてまいります。また、災害から命を守るためには、危険を感じたら早めに避難するなど、自らの命を守るための防災行動を起こすことが重要です。気象庁が発表する最新の「注意報」や「警報」などの防災気象情報を有効に活用し、早め早めの防災行動をとるようにしましょう。また、日頃からハザードマップで危険箇所や避難場所をチェックしておくことや、避難場所までの道順を確認しておきましょう。非常用持ち出しバッグの準備も大切です。どうか皆さん「自分の命は自分で守る」を心がけてください。ご近所の高齢者や、お体の不自由な方の避難についても共助の精神でお互いの思いやりが望まれます。







