ミュージシャン小室さんプロデュース
【栗東】 障害の有無、ジャンルを越え、パフォーマーが個性豊かに「表現の喜び」を発信する「糸賀一雄記念賞第18回音楽祭」が11月3日、ミュージシャン小室等さんのプロデュースで、栗東芸術文化会館さきら大ホール(栗東市)で開催される。県内のワークショップグループやジュニアオーケストラの7団体とゲストミュージシャンら総勢200人のコラボレーションにより、歌やダンス、打楽器演奏などの様々なパフォーマンスに乗せ、表現する喜びを届ける。
今年のテーマは「湖の呼び声」。うたや太鼓、身体が、「呼び声」として互いに呼応し、重なり、響き合う舞台を披露する。
総合プロデューサーの小室さんは、1968年にグループ「六文銭」を結成し、75年に泉谷しげるさん、井上陽水さん、吉田拓郎さんと「フォーライフレコード」を設立。信楽青年寮でつくられた土鈴(どれい)に魅了され、80年代後半から音楽と福祉を横断する活動を開始した。2012年の糸賀一雄記念賞第11回音楽祭から総合プロデューサーを務める。
ステージでは、近江学園と大津、甲賀、湖西、湖東、湖南各地域の6つのワークショップグループによる打楽器、即興演奏、リズム、歌、打楽器、ダンス、栗東市を拠点に活動するさきらジュニアオーケストラの弦楽合奏が繰り広げられる。
ゲストミュージシャンは、山下洋輔トリオなど様々なグループを経て「COCODA」で活躍する坂田明さん(サックス)、作・編曲者としても日本アカデミー賞優秀音楽賞など多数受賞の谷川賢作さん(ピアノ)、国内外のライブや三谷幸喜舞台作品などで活躍する高良久美子さん(パーカッション)、中央アジアや欧州の民族音楽、ジャズ、即興を得意とし、テレビや映画、舞台で幅広く活動する太田惠資さん(ヴァイオリン)。
当日は客席のボーダレスをめざして、視覚障害のある人に簡単な点字プログラムを配布したり、上演前に会場の広さや舞台の配置、美術や楽器を紹介するプレガイダンスを行う。聴覚障害のある人向けには、歌詞やナレーションを手話通訳、字幕による演出などを工夫する。
開場午後1時15分、開演同2時。前売りは、一般1350円(当日1500円)、障害者・シルバー(65歳以上)・学生900円(同1000円)、中高生450円(同500円)。全席自由。小学生以下無料。障害のある人の付き添い者1人無料。
問い合わせは、主催の社会福祉法人グロー(TEL0748―46―8100)まで。








