関係者約130人が参加
【東近江】秋の全国交通安全運動期間中の先月28日、「東近江地区交通安全推進大会」(主催=同地区交通安全協会・東近江警察署、共催=同地区交通安全推進会議)が東近江市あかね文化ホールで開かれ、関係者約130人が参加した。
住民や関係機関、団体がそれぞれの立場で総力を結集させ、住民ぐるみによる交通安全活動を展開していく場として、東近江地区交通安全協会と同署主催で毎年開催している。
大会では、交通事故犠牲者を追悼する黙とうのあと、山田清史協会長があいさつに立ち、「車を運転する側には、常に強い安全意識と思いやりの心が求められている。意識的に危険な状態をつくり、人を恐怖に陥れるあおり運転はまさに犯罪、もってのほかの行為であり、許すことはできません。横断歩道を渡ろうとする人がいても、止まらないドライバーがまだまだ多く見受けられる。誰もが安心できる安全な交通社会をつくらなければなりません」と力を込めた。
瀧岡英典署長からは事故発生件数などが伝えられ、「例年に比べ事故件数は減少傾向にあるが、関連死を含め9人の方が亡くなっており、県内12署でワースト1となっている。見えづらい場所や時間帯では、運転者は左右確認と早めのライトを、歩行者は反射材の使用などを徹底してほしい」と話し、交通安全への協力を呼びかけた。
続いて、地域で交通安全活動を積極的に推進した団体、個人と無事故無違反の優良運転者に表彰状が手渡された。アトラクションでは、飲酒運転撲滅を訴えるDVDの鑑賞と県警初の女性元警部、清水美代子さんの講演「安全への願い 心と身体と健康を」が行われた。講演で清水さんは、1つの重大事故の背景には29件の軽微な事故があり、300件の「ヒヤリ・ハット」する体験があるという「ハインリッヒの法則」を紹介し、「人間は習慣の動物といわれている。ひとつひとつの交通ルールを守る習慣が交通安全につながる」と話していた。
表彰団体・個人は次のとおり(敬称略)。
【交通安全功労団体】東近江市園町自治会、糠塚町子ども見守り隊、柏町スクールガード
【交通安全功労者】冨江和清、冨江貞子、冨江高之
【優良運転者】▽15年金賞=山田敏一、市田重昭、岩島祐弌、澤居明、辰巳佳男、小島弘行、村田洋一、小南俊治、外池まつゑ、甲斐ユキ子▽10年銀賞=小澤豊、中村秀








