第35回びわ湖新年互礼会
【大津】びわ湖上で新年の賀詞を交歓する「第35回びわ湖新年互礼会」(滋賀報知新聞社主催)が9日、南湖を周回する外輪船「ミシガン」で開催され、三日月大造県知事をはじめ県内の市町長や議員、経済、文化など各界のリーダーら120人が出席した。
午前10時、浜大津港から新春の陽光が輝く湖上に出航したミシガン船内で始まり、主催者を代表して冨田正敏代表取締役社長が「この互礼会は昭和、平成そして令和と3時代にわたり、35年間続けられてきた。先行きが見通せない時代といわれる今、歴史を振り返り、学びを得ることでその一路が見えてくる。今後も滋賀の日刊地方紙として正確な情報を伝えて行きたい」と新年の抱負を述べた。
続いて川瀬重雄・滋賀中部政経文化懇話会会長が「びわ湖新年互礼会は、35年の歴史と伝統があり、みなさんの英知で全国の都道府県に負けない滋賀を目指して、今後も努力していきたい。みなさんのご指導、ご支援をお願いします」とあいさつした。
年頭賀詞に立った三日月知事は「昨年、県内の新生児は1万1千人を切った。これは大きな社会変化の到来の現れでもあるが、ことしは滋賀がテレビドラマの舞台になって注目される好機の年でもあります。こうしたチャンスを生かし、全国に誇れる滋賀を作りあげていきたい」と力を込めた。
続いて小椋正清東近江市長が「歴史文化の魅力にあふれる滋賀のアイデンティティーに磨きをかけ、地方自治体も異なった地域文化を生かした行政の舵取りが求められる時代を迎えた。近年、幸い大きな災害がないことは周囲の山々と母なるびわ湖が守ってくれているが、その恩恵に甘えることなく、予測が出来ない大災害に備えた強いまちづくりとともに市町の発展に官民の力を結集して取り組んでいきたい」と山積する行政課題に取り組む姿勢を示した。
小寺裕雄衆院議員は「今年は年男で、この秋に還暦を迎える年齢になった。改めてこれまで以上に頑張る決意をした。国では令和2年の大型予算が組まれているが、経済面では県内企業の下支えができるよう頑張りたい」と述べ、国と地方の強いパイプ役に意欲を見せた。
このあと、岩永裕貴甲賀市長の乾杯で参加者が親しく懇談の輪を広げ、新春のびわ湖上で賀詞を交歓した。






