県ゆかりの新進音楽家のデビュー
【大津】 公益財団法人びわ湖芸術文化財団は3月14日の午後2時から、大津市打出浜の県立芸術劇場びわ湖ホールで湖国新進アーティストによる演奏会「ザ・ファーストリサイタル2020」を催す。
同演奏会は、県にゆかりのある新進音楽家をオーディションにより選考し、日頃の研さんの成果を発表するとともに、演奏家としてデビュー宣言する機会として毎年、開催している。今年は応募者8人の中から、県内の音楽教室などで講師を務めるサクソフォン奏者の本田千鈴さんと大津市出身のピアニスト山下響さんが選ばれた。
リサイタルでは、サクソフォン奏者としては初出場となる本田さんはシューマン「3つのロマンス作品94」、グラズノフ「サクソフォン協奏曲 変ホ長調」、ミヨー「スカラムーシュより『モデレ』『ブラジルの女』」、モリコーネ「モリコーネ・パラダイス」と多彩なジャンルの曲を演奏し、山下さんは「人間性を表現し、自分自身も近しく感じている作曲家たちの楽曲」としてベートーヴェン「ピアノソナタ 第26番 変ホ長調 『告別』 Op・81a」とシューベルト「幻想曲『さすらい人』 ハ長調 D・760作品15」を披露する。
このほど、出演者らを紹介する記者会見が同ホールで開かれ、本田さんは「サックスの音色で様々な音楽が玉手箱のように楽しめるよう演奏プログラムを組んだ。精一杯がんばりたい」、山下さんは「演奏会まで練習を継続しさらに上達したい。聞いてくれた人の思い出になるような一瞬になれたら」と意気込みを語った。
入場料は一般1000円、18歳以下500円。当日券は各500円増し。未就学児の入場は不可。ローソンチケット(Lコード=51571)や同法人インターネットチケット(https://www.biwako-arts.or.jp/rd/)、同ホールチケットセンター(077―523―7136・現金、窓口販売のみで火曜日以外の午前10時~午後7時)で販売中。







