立憲民主党泉前代表が県で国政報告会とあおぞらトーク
【全県】 立憲民主党前代表で党常任顧問の泉健太衆議院議員(50)が来県し、大津市生涯学習センター(大津市本丸町)での国政報告会とJR草津駅東口デッキ(草津市渋川1)で地域住民らの声を聞く同党の「あおぞらトーク」を行った。
同党所属の県議会議員で、任期満了に伴い今夏に実施される参議院議員選挙に向けて同党県連が予定候補者として擁立している佐口佳恵県議(51、大津市選挙区)の県政報告に合わせ、泉氏が国政や選挙について語った。
国政報告会で泉氏は、「最近、国民民主党や日本維新の会と比べ、立憲民主党は存在感が弱いと言われるがそうではない」と力を込め、「少数与党となった自民党は自らの政策に野党側から寄って来てほしいと考えている。野党第一党としては、そう簡単に自民党のテーブルにつくことが最善とは思えないこともある。いかに自民党に我々の政策を飲ませるかということをやっている」と述べた。
また、昨年10月の衆議院議員選挙で滋賀県内の比例票は自民約16万票、維新約11万票、立憲約10万票、国民約5万票だったことを紹介し、「どの党とどの党を足し算するかで滋賀県の政治構造はずいぶん変わってくる。滋賀県は立憲、国民、維新のそれぞれが予定候補者を擁立しているが、もし3野党が一つの候補者にできれば、合計では自民党を上回るというのが県民の世論だ」と期待を語った。
さらに、「国会では今、どことどこがどういう形で今後連携を組んでいくのかが複雑な状況だ。立憲・国民・維新のそれぞれが違うことを取り上げているが、増加した税収をどう国民に還元するかという大きな方向性は同じだ。そういう意味では、3党で連携できる可能性はあるし、自民の助け舟になる可能性もあることは野党としてはよく考えなければならない」と語った。
会場を移して行ったあおぞらトークでも国政や選挙戦について語り、聴衆から「物価高と消費税」について質問されると「給付付税額控除や食料品への消費税撤廃なども含めて党の政策調査会でどうするか検討している。夏の参院選までには結論を出していくことになるので、みなさんの声は党本部にもしっかり伝えていきたい」と語った。
あおぞらトーク後、記者団の取材に応じた泉氏は参院選について「滋賀県では、今はまず立憲と国民の協調関係が核になることを第一段階として進めたい」とし、「維新を含めた3野党の候補者の一本化は十分可能性がある。野党間連携は前に進めなければならない」と語った。






