【全県】 大阪国税局が1日に発表した「令和7年分の路線価等について」に基づき、大津税務署がこのほど県内の結果についてとりまとめ、県庁で報告した。
国税局では、相続税等の申告の便宜及び課税の公平を図る観点から、毎年、全国の民有地について、土地等の評価額の基準となる路線価および評価倍率を定めて公開している。
同税務署によると、県内で今年の評価の基準となる標準宅地4406地点で継続地点は4314地点。そのうち、上昇は1625地点、横ばいは1362地点、下落は1327地点となった。また、標準宅地の評価基準額の対前年変動率の平均値はプラス0・5%となり、2年連続の上昇、前年(プラス0・2%)より上昇幅が拡大した。
県内に7か所ある税務署別に見ると、大津、草津が3年連続上昇、近江八幡が2年連続上昇、水口が横ばいから上昇に転じた。彦根と長浜が2年連続横ばい、今津は前年同様下落となった。
県内最高の路線価となったのは、草津市大路1丁目(JR草津駅東口広場)の1平方メートルあたり35万円(対前年変動率プラス6・1%、3年連続上昇)で、草津署管内が最高となるのは33年連続、同地点が最高となるのは28年連続となる。
その他の県内各税務署管内の最高路線価(1平方メートルあたり)は次の通り。
▽大津=大津市春日町(JR大津駅前通り)29万5千円(対前年変動率プラス3・5%、4年連続上昇)▽彦根=彦根市大東町(JR彦根駅前)10万円(同0%、12年連続横ばい)▽長浜=長浜市南呉服町(主要地方道大津能登川長浜線)9万6千円(同0%、2年連続横ばい)▽近江八幡=近江八幡市鷹飼町(JR近江八幡駅前広場)13万5千円(同プラス3・8%、2年連続上昇)▽水口=甲賀市水口町本綾野(県道大野名坂線)6万1千円(同プラス1・7%、横ばいから上昇に転)▽今津=高島市今津町今津(県道安曇川今津線)3万1千円(同マイナス3・1%、3年連続下落)。
また、大阪国税局管内でもっとも路線価が高かったのは大阪市北区角田町(御堂筋)の2088万円で、42年連続で最高額となっている。
今年の結果を含む2018年~25年までの路線価等については、全国の税務署や国税庁のホームページ(http://www.rosenka.nta.go.jp/)で閲覧することができる。







