第39回八日市市元旦健康マラソン大会
=八日市市=
新春・料理企画
滋賀報知新聞(ニュース)平成13年1月7日(日)第12520号
新たに防火誓う
きょう八日市市消防出初め式
8分団から240人が勢揃い
=布引体育館 優良団員らを表彰=
(湖東・八日市市)
午前九時からの出初め式には、市消防団(宮川征一団長)の市内八分団から全団員の二百四十人が勢揃いし、中村功一市長から服装や機械器具などの点検を受け、体育館北側の広場で一斉放水を行う。
続いての式典では、殉職者に黙とうを捧げ、消防活動に功績のあった団員らを表彰する。表彰を受けるのは次ぎのみなさん。
【知事表彰】永年勤続功労章 上田與一郎(第二分団長)▽勤続功労章 山田弘道(第二副分団長)米澤冨士夫(第六副分団長)梅本善彦(第二分団員)
【県消防協会長表彰】功績章 井口繁男、村井宗雄▽勤功章 藤川武、木戸弘、奥信一、樋口嘉和▽勤続章(二十年) 山田弘道、米澤冨士夫、梅本嘉彦▽同(十年) 藤川弘一、日永円四郎、川嶋雅之、高村隆、谷口浩治、望田博史ら十七人▽精励章(金) 仲谷朋視、中村一也▽同(銀) 山田利夫ら四人▽同(銅) 田原久和ら八人▽感謝状(十五~三十年) 小澤久男ら五人▽同(五~十五年) 山本達雄ら八人
【同八日市支部長表彰】勤続章(十五年以上) 藤川武、奥信一ら六人▽功績章 田原久和ら二十三人▽感謝状(十年以上) 小澤久男ら七人
【市長表彰】功績章 大西利彦ら十八人▽感謝状 第二分団(前川一夫ら六人)第六分団(深尾義治ら七人)▽感謝状(二十年以上) 小澤久男、吉田勉、澤伊三雄
【消防団長表彰】精勤章 藤川雅章ら三十九人▽章記(功労三等) 第二分団(西野英樹ら六人)第六分団(平井仁司ら七人)
第39回八日市市元旦健康マラソン大会
さわやかに21世紀の走り初め
=小学1年生から71歳まで928人=
(湖東・八日市市)
元気にスタートする参加ランナー(市立布引運動公園体育館前で)
第三十九回を迎えた伝統の大会には、市内の二百三十三人をはじめ、「今年の走り初め」を願う北は茨城県、南は福岡県まで県外組や県内の他の市町村からも大勢参加。
ジョギングの部に家族と一緒に参加した小学校一年生のちびっ子ランナーも、七十一歳のハツラツベテランランナーも、全国都道府県対抗女子駅伝県代表チームの西村みゆき選手ら十三人の招待選手らとともに、十キロ、五キロ、二・六キロの各コース十三部門に分かれて、市立布引運動公園体育館前を発着点とするコースを駆け抜けた。
開会式では「御園ふるさと太鼓」で選手たちを送り出し、ゴールではもちやぜんざいが選手たちの疲れをいやした。
順位なしのジョギングの部以外の各部門上位の成績は次の通り。カッコ内は所属。敬称略。
【一般男子40歳以上10キロ】
(1)福島寿夫(ナショナル住宅)34分38秒(2)田川雅輝(3)北川義治
【同39歳以下10キロ】
(1)下村悟(ナショナル住宅)31分26秒(2)竹村峰広(3)古川貴幸
【高校男子10キロ】
(1)荒川哲史(比叡山陸上)32分48秒(2)中辻雅之(3)武田真治
【一般男子40歳以上5キロ】
(1)水木克尚(中牧RC)16分32秒(2)川瀬昌利(3)黒宮章
【同39歳以下5キロ】
(1)宇波耕一(らん・RUN・乱)16分29秒(2)池畑宏行(3)中野一郎
【一般女子40歳以上5キロ】
(1)太田君子(滋賀マスターズ)18分54秒(2)中川真弓(3)小嶋祐子
【同39歳以下5キロ】
(1)中澤理恵(アインズ)19分58秒(2)武田玲子(3)大西敦子
【高校女子5キロ】
(1)才上裕紀奈(比叡山陸上)17分39秒(2)金子紗知(3)井用真由美
【中学男子5キロ】
(1)中村智春(長浜市立長浜西2年)16分44秒(2)福嶋崇喜(3)今宿里志
【同女子5キロ】
(1)金子智(守山市立明富)18分45秒(2)長屋晃子(3)増田麻衣
【小学男子2.6キロ】
(1)西澤日出男(甲賀町立油日6年)9分14秒(2)山本啓八(3)奥井陽祐
【同女子2.6キロ】
(1)岩坪友佳里(長浜市立長浜北6年)10分5秒(2)山本菜美子(3)奥田ちなみ
青春サロン・1月の講座
=八日市市=
(湖東・八日市市)
【新年会】七日(日)午前十一時~午後三時/同サロンにて/会費五百円/市長はじめ常徳市の候さんも出席予定
【習字】十(水)・十六(火)の午前十一時~午後三時/墨絵も教わる
【手芸】十一(木)・二十三(火)の午前十時~午後三時/昨年の作品の仕上げと簡単なセーター
【生け花】二十九(月)午後一時~同三時/床の間だけでない変化に富んだ生け花
【陶芸】二十九(月)午前十時~午後〇時/布引焼
【お茶】二十七(土)午後一時~同三時
【パッチワーク】十三(土)午前九時半~午後〇時
新春・料理企画
そばを打つ
~論じる時代から“作る”時代へ~
(湖東・永源寺町)
これまでは「どこの店がうまい」「まずは汁(つゆ)を浸けずに食べるのが通」などと“食べること”ばかりが論じられてきたが、今や『ソバ』は“自らが打つ”時代へと様変り。
もともと「家庭の味」だったこともあるが、定年後の趣味としてや老後の自立を考える世の男性が足繁く通う「男の料理教室」、不景気の影響から「何でも無駄なく、自宅で」と注目が集まる「手作りブーム」などの波に乗り、特に男性陣には▽麺類好き▽「こだわり」へのロマン▽ねんど遊びのような感覚▽形にする実感が得られる▽材料が絞られている▽女性よりも力がある男性向き・・などの理由から人気を集めているようだ。
◇ソバの栽培と歴史◇
中央アジア地方が原産といわれるタデ科の一年草、ソバ。日本での栽培の歴史は五世紀の中ごろまでさかのぼるといわれ、初見は養老六年(七二二年)、天正天皇による「続日本書記」の詔(みことのり)において、飢饉の救荒作物として麦とともに栽培を命令したことが記されている。
かつてはソバ粉をかいたそばがきや団子が食用の中心で、ソバ切りが普及しはじめたのは江戸時代に入ってから。
◇ソバの栄養◇
ソバにはリジンを含むタンパク質、特異な成分「ルチン」が大量に含まれ、高血圧や動脈効果の予防に良いとされている。茹で汁「そば湯」を飲む習慣は溶け出した栄養成分をも有効に食する意味があり、また、ビタミンB1、B2、肌を美しくするシスチンも多く含み、低カロリーであることから、近年では美容食としても世界的に注目されている。
◇ソバあれこれ◇
ソバ粉を使った食べ物はソバ切りにとどまらず、ソバまんじゅう、ソバボウロ、ソバ焼酎、ソバ寿司などはもう、すっかり定着。ソバパン、ソバクレープなどもあり、健康食として親しまれている。
県内のソバ処としては伊吹町が有名だが、新たに名を挙げた永源寺町も人気の程は上々だ。
唯一永源寺ソバを食べられる店、その名も「永源寺そば」は、転作田を利用して五年程前からソバ栽培に取り組んでいた同町山上・相谷・市原野三集落の農家が特産品の一つとして売り出そうと平成十一年八月、農事組合法人「やまあいの里」を設立し、開店した。
店長を務めるのは横田新一さん(68)。店舗はコンテナを利用した手作りの建物だが、山あいの店らしく木材がふんだんに使われ、十二の客席に六つのメニューという必要最小限の物だけが用意された店内からはソバで勝負する組合員の心意気がうかがえる。
また、五人以上で十日前に予約すれば教室も開き、手打ちの技術を伝授。丁寧な指導が受け、近隣各市町の学校や各種グループらが多数利用している。
強力粉を三割加えたしっかりとしたコシで、秋の観光シーズンには店内に入り切らない人たちがずらりと行列をつくる、そんな永源寺ソバの技術を横田店長に伝授してもらった。
〈道具〉
▽こね鉢=ステンレスやポリエチレンなどの大きめのボールで代用
▽のし台=テーブルの上にベニヤ板を置いて
▽めん棒=日曜大工用品で見かける円柱の棒で
▽小間板=厚手の板片やブックケースなどで
▽包丁=菜切り包丁でもなんとか代用できる。なるべく大きく歯の真直ぐなもので。
▽まな板
〈材料(4人分、400g)〉
▽そば粉 280g(7割)
▽強力粉 120g(3割)
▽水 180CC程度
▽打ち粉 適宜(できれば1番粉)
(1)よくふるったソバ粉と強力粉をこね鉢に入れてよく混ぜ合わせ、まずは水1/2(90CC)を加え、手を擦り合わせるようにして全体に馴染ませる。
(2)続いて1/4(45CC)を加え同様にし、残りの水は握った時に耳たぶ程度の固さになるよう、少しづつ調節しながら入れていく。
(3)手の平で体重をのせながら、生地を一つにまとめる。
(4)奥から手前に折り込むように体全体を使って生地を練り込む。生地表面がひび割れず、滑らかになるまで。
(5)親指を軸に、こね鉢の丸みを利用しながら円錐形に仕上げる。
(6)のし板に打ち粉をふりって生地を乗せ、手の平で体重をかけて外側に延ばしながら回転させ、直径20センチ、厚み1センチの鏡状にする。
(7)まずは、めん棒で中央から外側へ向けて延ばし、生地がある程度延びたら手前からめん棒に巻つけ、巻終えたら四~五回奥へ転がす。
(8)生地を広げて90度回転させ、同様の作業を行い、一辺40センチ程度の正方形をつくる。
(9)生地を平行に置き、ときどき打ち粉をしながら、さらに同様の作業を行い、厚さ1~1・5センチの厚みになるまで延ばす。
(10)めん棒を手前から奥へと持ち上げて二枚重ねにたたみ、打ち粉をふって、さらに包丁の幅に折りたたむ。
(11)小間板を当てながら、包丁を真直ぐ下へ降ろすようにして切る。
(12)茹でるときは、十分に沸騰した湯にパラパラとほぐしながら入れる。一分程度で冷水にあげ、水洗いする。
(13)でき上がり。
(年間の営業期間)5―11月末
(定休日)金曜日
(問い合わせ先)TEL0748―27―2133






